断捨ISM新業態:HIROSEYA IN'SHOP大垣
はじまりは、大手総合スーパーの通路を借りた日本最小級8坪の店。 1年後には、大手総合スーパーとコラボした全国初の新業態となり 中部エリア最大級の化粧品売場となる。
香港でのグローバル経験について
伊藤忠の小売事業の要であった「ファミリーマート」のプライベートブランド商品の立ち上げに携わったあと、カテゴリー世界No1企業の開拓に挑戦しました。 香港でグローバルオフィスの立ち上げから現地採用、就業規則の整備までひとりで担当して ”誰よりも忙しくしている” 自分に酔っていました。しかし、日本の商売スタイル、働き者の日本人では上手くいかなかった。そこである師からのアドバイスにより、広瀬氏は忙しい自分を”断”ち日本名を”捨”て香港では"Andrew"と呼ばれた。 日系企業初 ラルフローレン(ポロシャル世界No1)やカルバンクラインUnderwear(メンズ下着世界No1)の全世界向けグローバル受注ができる7社にはいることに成功。また、PUMAとのライセンス交渉で、Bodywearを日本市場に適応した外”技”系ブランドとして契約できたことで スムーズな日本進出に貢献しました。 日系企業がなぜ進出できたかと言うと、グローバルでの商売の成功の裏には、ユダヤ商人のネットワークによるサポートがあったのです。
家業の変革について
業態変革の開始 街の化粧品屋さんから新しいビジネスモデルへの転換を決意。 希少ブランドの獲得 独自性のある化粧品ブランドを積極的に取り扱い、岐阜県初商品ラインナップを拡充。 大手企業とのコラボレーション ミシュラン店のような個性の違う地域一番店を点在させ 全国初のビジネスモデルが複数生まれた。 全国初の新業態の確立 10年の歳月をかけ、知的情報の提供、ビジネスモデルの開発、店舗運営をするコスメストアマーケティングカンパニーに。
土地や建物、時には紙幣すら世界情勢によって無に変わる。どこの地でも業界でも生きていけるような知恵を身につけて 後世に伝えるようにまとめておきなさい。また、人は何のために働くのか? 何を欲しがるのか? いつも問いかけてみなさい。それは、人生を豊かにする三種の神器 を手にするためなんだ。人生を豊かにする三種の神器とは=経済的×時間的×精神的 自由いくら経済的に自由でも、時間的自由や精神的自由がゼロかマイナスだったら、豊かさはゼロかマイナスとなるんだよ。
では、商売で人生を豊かにするには? いつも問いかけてみなさい。それは ”お金を使う美学が重要” だよ。お金を使う目的が『◎自分と家族のため、◎身近な他者のため、◎地域・業界のため、◎国家のため、◎地球・次世代のため』どの段階の欲求を叶えるためにお金を使っていくかで、人生の豊かさのレベルが変わってくるよ
豊かさを感じたいなら? 忙しい自分を ”断” じれば時間的自由が確保でき、自分が苦しくなってしまうものを ”捨” てれば精神的自由が確保でき、お金を使う美学に向き合うことで経済的な自由を得るための人生の ”リズム” が整っていくのだよ
①マーケティング
商売で一番大切なものは顧客がいるかどうか 日本流:良い商品やサービスを開発することを一番に考える戦術思考。 ユダヤ流:商品やサービスを使う顧客がいる場所を一番に考える戦略思考。 お店の成功は、第一に「場所」、第二が「希少ブランドが集まる業態」になります。 戦わずして 顧客の代弁者であり続ける 店ごとに差別化したブルーオーシャンマーケティング(市場に寄せて業態を創る)。 局地戦:ビジネス領域を絞り1位をつくり輝かせる。 難しい場合は、組み合わせて新たなカテゴリーを生み出す。 接近戦:ライバルでなく顧客に近づき、地域の代弁者になることでまだ見ぬ業態を誕生させる。 お店の成功は、「新しい業態」をつくり「カテゴリー地域No1」になること。 女性の欲望に焦点を当てる 女性が憧れる ちょっとした贅沢品を狙うことで、持続的な需要を創出。 お店の成功は、「化粧文化はファッションである」答えのない欲望に訴え続けること。
➁ 交渉術
相互利益の追求 取引の際は、双方にメリットが生まれるような妥協点を探す。 徹底的な情報収集 人脈を駆使して、断片的な情報で判断せず正しい情報選択をする。これにより業界のセンターピンを動かす。 創造的な解決策で契約 従来の枠にとらわれず、新しい価値を生み出す契約方法を探る。契約は”神との約束”であり 信頼を守り切る。
③ ルール作り
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④ パイプライン構築法
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➀➁③詳しく見てみましょう!
①働き方を変え、属するクワドラントを移行させる。 従来の化粧品店 一般的な商品ラインナップと販売方式。 ◇店内での ”戦術” 思考に偏っている。 ◇Sクワドラント/自営業的な働き方。 コスメストアへの進化 専門性の高い商品選定と顧客体験の向上。 ◇店外への ”戦略” 思考で正しい場所で顧客を得る。 ◇Bクワドラント/ビジネスオーナー的な働き方。 マーケティングカンパニーへ 戦略的な業態開発・販売手法をパッケージ化して権利収入型ビジネスのパイプラインをひく。 ◇正しい ”戦略” で業態開発すれば ”戦術” が有効化する。 ◇Iクワドラント/起業家経営者的な働き方。 ➁地域密着型展開 個性豊かな店舗デザイン 各店舗が地域や商業施設の特性を活かした独自のデザインと差別化ブランドの誘致。 専門的なカウンセリング 地域の顧客ニーズに精通したスタッフによる丁寧なサービス提供。 地域イベントの開催 地域コミュニティと連携したビューティーイベントやワークショップの実施。 ③断捨ISM 本社スタッフ0名 管理業務は全て、外部のプロへデジタルアウトソーシング。生産性の高い販売スタッフのみの体制。 超スリムな経営体制 販売スタッフが上にある逆ピラミットの組織体制で、無駄を徹底的に排除し、効率的な経営を実現。 迅速な意思決定 店舗のDX化として、スマレジ販売データや防犯カメラなどで素早く分析。店舗と経営者もデジタル化で敏速に即断即決する。 理念経営 会社の方向性を理解して動ける集団。「新しいワクワクを生み出すコスメストア マーケティングカンパ二ー」
株式会社光広(HIROSEYA)高評価獲得
株式会社光広は、革新的な経営戦略と持続可能なビジネスモデルにより、帝国データバンク評点58点を獲得しました。 この評価は、同社が優良企業として認定されたことを示しています。財務の健全性、経営の安定性、成長性などが総合的に評価され、この高得点につながりました。 この評価は、広瀬氏の経営手腕と会社の将来性を裏付けるものとなっています。
断捨ISMの極み:従業員数
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断捨ISMの極み:業務運営
デジタルアウトソーシング 最新のテクノロジーを活用し、業務プロセスの多くをデジタル化。クラウドサービスやAIツールを積極的に導入。 自動化の推進 定型業務や分析作業を可能な限り自動化。人的介入を最小限に抑え、効率性と正確性を向上。 リモートワークの活用 物理的なオフィスに依存しない業務体制を構築。時間と場所の制約を超えた柔軟な働き方を実現。